原典について
新エッダ(散文のエッダ)
- 地域
- 北欧(アイスランド)
- 成立
- 1220頃
- 作者・編者
- スノッリ・ストゥルルソン
- 原語
- 古ノルド語
世界樹と九つの世界、神々と巨人の戦い、そして終末ラグナロク。北の大地に伝わる神話。
【枠物語】毎話の冒頭と末尾にギュルヴィ(ガングレリ)と三人の語り手の問答を1〜2ページ置き、本編は語られる神話を描く。原典で枠の場面は冒頭と結末にしかないため、毎話の問答は構成上の脚色。スノッリの『詩語法(Skáldskaparmál)』にある話は、原典では海の巨人エーギルに詩神ブラギが語るもの。本シリーズではギュルヴィへの問答に組み込む(脚色)。 【第1部 創世】ギュルヴィは女神ゲフィオンに国土を鋤で削り取られ、アース神の力を探る旅に出る。三人の語り手が語るのは、氷と炎の裂け目ギンヌンガガプから生まれた巨人ユミル、オーディン三兄弟によるユミル殺しと世界の創造、流木から作られた最初の人間、世界樹ユグドラシル、そして太陽と月を追い続ける二匹の狼である。 【第2部 神々の宝と代償】オーディンが盗み出した詩の蜜酒。ロキのいたずらから生まれた雷槌ミョルニル。巨人の城壁職人をだました結果生まれた八本足の馬スレイプニル。軍神テュールが片手を代償にして縛り上げた狼フェンリル。若さの林檎をめぐる巨人シャツィとの騒動。神々は知恵と策略で勝ち続けるが、勝つたびに誓いを破り、恨みを買っていく。 【第3部 トールの旅】雷神トールは巨人の王ウートガルザ・ロキの幻術に完敗し、ミドガルズ蛇を釣り上げかけ、最強の巨人フルングニルを決闘で倒す。どの冒険にも、終末に待つトール対ミドガルズ蛇の宿命が影を落とす。 【第4部 黄昏】光の神バルドルが、ロキの企みと盲目の弟ヘズの手でヤドリギに射抜かれる。冥界からの奪還は涙を拒んだ女巨人ひとりのせいで失敗し、正体を現したロキは捕らえられて縛られる。そして三年続く大いなる冬が来る。狼が太陽を呑み、縛めを解かれた怪物たちと神々が最後の戦場ヴィーグリーズで相討ちになり、炎の巨人スルトが世界を焼き尽くす。やがて緑の大地が海から浮かび上がり、生き残った神々と二人の人間が新しい世界を始める。語り終えた三人の館は轟音とともに消え、ギュルヴィはひとり野原に立っている。
この漫画は AI(台本・作画)で自動生成しています。登場人物・出来事は原典に基づく部分と創作部分があります。